外出するのも億劫で誰かに会うわけでもない日々を送っていると、お風呂に入ることすら面倒になってしまいます。
それでいいのです。
「自己満足でOK!細かいところを掃除して心をスッキリさせよう!」という記事にも書きましたが「今の自分は菌に対して免疫をつけているんだ!」くらいに前向きにとらえましょう。
垢や体臭で死ぬわけではありません。
それでも「やばいなぁ…」と感じてお風呂に入ってみようと思ったら、是非お勧めしたいことがあります。
何も考えず、湯船で玉のような汗をかいてみることです。
湯船につかっている時間はいろいろと考えてしまいそうですが、何も考えず、流れる汗の粒を数えることに専念してみましょう!
次々に流れ出る汗を見ていると、心に溜まった老廃物も一緒に流れているように感じます。
日頃、悩んで疲れて緊張状態にある頭はリラックスし、血流も良くなるので身体の緊張もほぐれてお風呂から出た後はなんとも言えない爽快感を味わえるのです。
汗をかくことで新陳代謝もよくなるので肌も綺麗になりますし、ストレス解消だけでない効果も得られますね。
我慢大会ではないので、気分が悪くなるほどお湯に浸かる必要はありません。
では、快適にたくさんお風呂で汗をかく方法をご紹介しましょう。
お風呂に入る前にコップ1杯のお水を飲むことです。
体から汗となって水分が出ると血行はよくなりますが、血液はドロドロになります。
そんな状態を防ぐためにもお風呂前の水分補給及び入浴中の水分補給(ペットボトルに水を入れて入浴するなど)がおすすめです。
何も飲まずに入浴するよりも水分補給してからの方が汗は出やすくなります。
気に入っている入浴剤があれば、入浴剤を。入浴剤がなければ浴槽に塩を入れるとよけい発汗しやすくなります。
可能であれば、入浴前と入浴後の体重(可能であれば体脂肪も)を計測してみてください。
200gくらい違うのではないでしょうか。(減っている)
減っているのは水分なので「痩せた」という表現は誤っているかもしれませんが、それだけ心の老廃物も流れ出たのだと思ってみてください。
200gって結構ありますよ。お肉屋さんで200gの肉を見るのがわかりやすいでしょう(笑)
汗をかくことで鬱そのものを治すことにはつながりませんが、あなたの気持ちを軽くし、リラックスした状態にしてくれることは確かです。
病気そのものを治すなんて考えなくてもよいのです。
医療に頼れるところは頼って自分で少しでも心を軽くできる方法があればどんどん取り入れてみよう!というのがこのブログの趣旨です。
どうでしょう。たくさん汗をかいて「明日はもっとたくさん汗をかいてみよう!」「もっと発汗性のある入浴剤をさがしてみよう」と思えたらかなりの進歩です。
発汗作用のある入浴剤を求めに外出できるかもしれません。
アロマや保湿効果のある入浴剤を使用することで、いつのまにか自分の外見が磨かれているなんてこともあるかもしれません。
お風呂で身体と心のデトックス、是非やってみてください!