いつかあなたを救うはず!地味な資格にチャレンジしてみる!

仕事や日常生活でストレスを抱えているとなかなか「冷静になって考える」時間を持てません。

だからこそ、心が追いつめられて鬱状態になっていくのです。

今の仕事が嫌だ!転職したい!

自分を変えてみたい!

と思った時、次のステップに上がるために資格を取得しようと思う人もいます。

しかし、実際鬱状態になってしまった時、なかなか参考書片手に勉強する時間もとれませんし、そんな「やる気」がみなぎってくることも難しい状況にあります。

そんな時におすすめなのが、「え?こんなのあったの?」というあまり知られていないけど、話題作りになりそうな資格にチャレンジしてみることです。

自分の趣味の延長で考えて良いと思います。

「こんなの何のためになるのか?」と深く考えてはダメです。

いつか、誰かと会話をする中での「良いネタ作り」「スムーズな会話形成をするため」程度の意識でそんな資格を探してみませんか?

手先が器用な人はラッピングコーディネーターなども良いですね。

誰かに贈り物をするとき「こんなラッピング方法があったんだ!」と他人に思わせるような素敵なラッピングを披露できるかもしれません。

歴史が好きな人は、新撰組検定・縄文検定なんていうのもあり、いつか仕事で取引先の人とお話する際にそんな話で盛り上がることができるかもしれません。

バーベキュー検定なんていうのもありました。これもいつか「BBQやろう!」という話になったとき「実はバーベキュー検定もってるんだ」なんて話せたらおもしろいですよね。

お酒が好きな人なら、ワインソムリエになるのは難しいけれど、ビール検定を取得して飲み会の席でちょっとしたビール雑学を披露できる日も来るかもしれません。

このような資格を取得したところで決して転職や出世に有利になるわけではありません。

また、どんな資格であっても、所有することでその人の価値が変わるわけでもないのですが、鬱状態にあるからこそ、軽い気持ちで「学び」を得てみるというのも良いのではないでしょうか。

学びたいことが思いつかない人は、それを見つける為に本屋に行ってみるだけでもおもしろいと思います。

検定(資格)コーナーに行けば、こんな資格があるんだ(笑)とびっくりするはずです。

実は自分が心の底で興味を抱いていることに新たに気づかされることもあるかもしれません。

どんなものでも良いのです。

あまり知られていない地味な資格であればあるほど、後々おもしろいかもしれません。

どんな資格であっても資格証明書や合格証はあなたが辛い時期に頑張った「証」なのです。

チャレンジしないことには、その「証」は手に入りません。

そして、その地味な資格はふとした時にあなたを救ってくれるかもしれません。

人生は長いのです。転職やステップアップするのに有利な履歴書を飾れる資格にチャレンジすることはこの先いつでもできます。

今の辛い時期だからこそ、心が思わずほっこりするような資格にチャレンジして鬱を忘れる時間を作ってみるのも良いですよ。

今鬱状態にある方は「このままじゃダメだな~、変わりたいな~」と思っているからこそ、この記事に目を通してくれているのだと思います。

現状がダメだと認識できていて、自分を客観視できている方なら必ず良い方向に向かえると信じています。