自分を救えるのは自分自身!無理をしないで泣いてみよう!

頭ではやらなきゃいけないことは分かっていてもできない。

もう眠らないと明日の生活に支障をきたすのに眠れない。

脳腫瘍を疑うくらい頭が痛い、めまいがする…

これらの症状があるとき「こんなに辛いのに!」「誰か分かって、この辛さを分かって!」と思うことありますよね。

いっそ病名がついてくれた方が気持ちがラクになれるのに、どこに行っても「異常なし」という診断結果。

心療内科を紹介され、薬を処方されているもののすぐに薬の効果は表れず治療に対しても半信半疑になってしまう自分。

いつまでこんな生活を送るのか…と余計に落ち込んでしまいますよね。

そんな方に質問です。最近泣いてみましたか?涙が何粒も出るほど泣いてみましたか?

鬱になってから、逆に泣くことを我慢してしまっていませんか?

鬱の人は「常に泣いている」というイメージを持たれがちですが、実は泣くことさえもできず、表情がなく、能面のような顔をして生活している人が多いのです。

泣いてもいいんです。

「涙活」という言葉があるくらい、最近涙を流して健康の為、ストレス解消の為に涙を流す活動が流行っているのをご存知でしょうか。

たくさん涙を流してみましょう。一人になれる環境があれば大声をあげて泣いてみるのもいいですよ。流した涙の分だけスッキリします!

少々専門的な話になりますが、笑うことが健康に良いというのはよく聞きますよね!

笑うことで癌細胞がなくなった!なんていう人もいるくらいです。

しかし、実はその「笑う」という行為よりも「泣く」という行為の方がストレス解消には適しているのです。

「泣いてはいけないんじゃないか」と思い込むことから脳は緊張状態になります。

それが、涙を流すことによってリラックスした状態になるのです。このリラックスした状態に働いてくれる神経が副交感神経と呼ばれるものです。

副交感神経が働くと、血液の循環がよくなる・体内の老廃物が排出されやすくなる・神経の働きがよくなり、内臓の働きも活発になる…など良いことづくめです。

実は「鬱」とは診断されずに「自律神経失調症」と診断されている人もいるのではないでしょうか。

自律神経失調症はこの副交感神経の働きが悪くなり、常に神経が緊張状態にあることによって様々な症状を引き起こします。

「これ」と言った診断基準もないので、体に異常がない人に「自律神経失調症かもしれませんね」などよく使われます。

是非涙を流して、副交感神経の働きを促してみましょう!

泣く材料は何でも良いのです。無理して「感動する」ことによって涙しなくてもよいのです。悲しい映画や本でも構いません。

「泣ける2ちゃんねる」やyoutubeを見て涙するのもよいですし、悲しい出来事を思い出したりして涙しても良いのです。

ちなみに、泣くことで副交感神経が働くと血行がよくなり、肌ツヤが良くなり外見的に美しくなることも期待できますし、涙によって目を殺菌するという効果も期待できるのです!

ストレス解消に加えプラスアルファの効果もあるなんて一石二鳥ですよね!思い切り涙活してみましょう!